生活保護受給者は生活を監視されるのか
結論から言うと、されないです。
「どこへ行ったか」「何をしたか」「何を買ったか」
そんな逐一の行動を監視されるような事は無いです。
ケースワーカー(役所の職員さん)は1人で地域の何人もの受給者を担当しているので、そんな事をしている暇は無いです。
口座の入出金は見られる
現金の使用は確認される事はありませんが、口座の入出金は全て見られています。
ですので入金があれば収入とみなされ説明を求められます。
出金については別にとやかく言われる事は無いですが。
資産の保有はバレる
土地を買ったとか相続したとかで資産を持った場合はバレます。
税金がかかるからです。
高価な貴金属を売却した場合も課税対象になるのでバレます。
基本的に禁止されている行為はバレると思ったほうがいいでしょう。
定期的に家に訪問がある
その家に確かに住んでいるかの確認のために、たまにケースワーカーの訪問があります。
長期に渡って不在にしていると、住んでいないとみなされるそうです。
ただ普通はアポなしでいきなり来る事は無いです。
事前に電話があって、都合の良い日時を聞かれます。
それもコロナ過で頻度が減少して、私の場合は年に2回あるか無いかぐらいの頻度です。
監視されているとか厳しくチェックされているというような事は全く無いです。
帰省も旅行も自由です。
お金にだらしない人は管理される事もある
保護費の支給は月1回(地域によって支給日は違う)で、使った用途について説明したりする必要はありません。
ただしギャンブル依存症だったり、お金にだらしがなくすぐに使ってしまう人は、分割で毎週支給したりしてある程度ケースワーカーが管理するようなケースもあるようです。
役所でお金の使い方についてケースワーカーに怒られている受給者をちょくちょく見かけます。
あくまで最低限生活できるだけのお金が支給されるものですので、使い込んで生活できなくなるような事になれば当然怒られますし、追加で支給されるという事もありません。
生活保護の申請から支給開始までの間等、どうしてもお金が足りない場合は貸してくれるという事はあります。
毎月保護費から天引きで返済という事になるのだと思います。
まとめ
生活保護受給者だからといって普段生活をする上で監視される事は無いですし、基本的にはどこへ行くのも何をするのも自由です。
ただし住所と違う場所に住むとか、生活ができなくなるほどにお金を使い込んでしまうのは止めましょう。