生活保護にもボーナスがある!?
生活保護受給者が「ボーナスが振り込まれてない」と役所に苦情を入れて失笑を買った、というようなニュースをどこかで見た事がありますが、実は生活保護にもボーナス的なものがあります。
年末ボーナス?
期末一時扶助と言われるもので、12月分の保護費に加算されます。
要するに年越し資金です。
年末にそばを食べる。正月におせちを食べる。そういった事に使えというお金です。
私の場合は15,000円ほど支給されました。
生活保護は健康で文化的な最低限の生活を保障するものですので、年越しは最低限必要な「文化」という事でしょう。
刑務所ですら年末年始はそばやおせちが出るらしいですからね。
冬季加算
これはボーナスでもなんでもないですが、冬は保護費が少し加算されます。
ストーブにせよエアコンにせよ、冬は暖房代で支出が増えるからです。
期間と金額は地域によって違います。
寒い地域ほど加算額は大きいです。
給付金
コロナ過以降、毎年のように住民税非課税世帯に給付金が支給されています。
これには生活保護受給世帯も含まれていますので、毎年受給しています。
納税者の方には怒られるかもしれませんがある意味ボーナスだと思って受け取っています。
まとめ
生活保護は最低限生活できる金額しか支給されません。
ただその「最低限」はギリギリ生きていけるという意味ではなく、あくまで健康で文化的な生活とされています。
年末年始等、たまには(自分なりの)贅沢をする事も必要だと思います。